【キッチン編】掃除の頻度を減らすためにやめてよかった習慣と取り入れた工夫

キッチン掃除、できれば減らしたい

キッチンは家の中でも特に汚れやすい場所。
油はね、水はね、食べこぼし…気づくとすぐ汚れてしまいます。

「毎日掃除しないとダメ？」
そう思っていましたが、実際は掃除のやり方と考え方を変えるだけで、
キッチン掃除の頻度はぐっと減らせました。

今回は、ズボラでも続いている
キッチン掃除を減らすためにやめてよかった習慣と、取り入れてよかった工夫を紹介します。

キッチン掃除が大変になる原因

キッチン掃除がつらく感じる原因は、
汚れそのものよりも「ためてしまうこと」。

一度こびりついた油汚れは、落とすのに時間も体力も必要です。
だからこそ大切なのは、
汚れをためない・汚れにくくすることでした。

「あとでまとめてやろう」は、結局やらない原因に。
汚れが乾いて落ちにくくなるだけでした。

今は、火を消したタイミングでサッと拭くだけ。
これだけで、しつこい汚れが残りにくくなりました。

布巾は洗う手間が増え、
「今日はいいや」と掃除を後回しにしがち。

使い捨てシートに変えてからは、
迷わず拭いて、捨てるだけ。
掃除のハードルが一気に下がりました。

調味料や調理器具が出ていると、
その周りに油汚れがたまりやすくなります。

最低限だけ出すようにしただけで、
拭く場所そのものが減りました。

コンロ周りや壁は、最初から汚れ防止。
汚れてから掃除するより、汚れ防止シートでガードしておく方が圧倒的にラクでした。
汚れたら交換するだけなので、ゴシゴシ掃除をほとんどしなくなりました。

「掃除する」より「取り替える」方がラク。
ズボラさんほど向いている方法です。

毎日ピカピカを目指す必要はありません。
調理後に1拭きするだけで十分。

布巾だと洗うのが面倒で後回しにしがちですが、
使い捨てタイプのお掃除シートなら、迷わず使えて続きました。

この「ついで掃除」で、
ゴシゴシ掃除をする回数が激減しました。

引き出しにしまうと、出すのが面倒。
あえて見える場所に置くことで、
気づいた時にすぐ使えるようになります。

私は、掃除道具を「しまわない収納」に変えました。
フックやマグネットで見える場所に置くだけで、
掃除のハードルが一気に下がります。

どんなに工夫しても、
汚れる時は汚れます。

どうしても汚れが落ちにくい時は、
たまにしっかり落とせる洗剤を使って掃除すればOK。

毎日やらなくていいと思えるだけで、
キッチン掃除がかなり気楽になりました。

👉掃除の頻度を減らす考え方は
「掃除の頻度を減らしてもキレイが続くコツ」の記事で詳しくまとめています。

＼キッチン掃除の頻度を減らしたい人向け／

キッチン掃除をラクにしたい人は、
「掃除を頑張る」より「汚れを防ぐ」アイテムを取り入れるのがおすすめです。
自分の家に合うものを、一覧でチェックしてみてください。

キッチン掃除をラクにするコツは、
頑張ることではなく、習慣を変えること。

全部やろうとしなくて大丈夫。
まずは1つ、「これならできそう」という工夫から試してみてください。

掃除の頻度が減ると、
キッチンに立つのも少しラクになります。